台風・地震後に確認したい受水槽のポイント


## ~災害後も安全な飲み水を守るために~

日本は台風や地震が多い国です。

大きな災害が発生した後は、建物の外観に異常が見られなくても、受水槽や給水設備に思わぬ影響が生じている場合があります。

受水槽は建物利用者の飲み水を支える重要な設備です。

災害後の点検を適切に行うことで、水質事故や設備トラブルを未然に防ぐことができます。

今回は、台風や地震の後に確認しておきたい受水槽のポイントについて解説します。

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## なぜ災害後の点検が必要なの?

受水槽は屋外や建物の地下、屋上などに設置されていることが多く、

* 強風
* 大雨
* 洪水
* 地震による揺れ

などの影響を受ける可能性があります。

外見上は問題がなくても、

* マンホールの緩み
* 配管の損傷
* 水槽本体の変形
* 異物混入

などが発生している場合があります。

そのため、災害後には早めの点検が重要です。

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## 台風後に確認したいポイント

### ① マンホールや蓋の状態

強風により、

* 蓋のずれ
* ボルトの緩み
* パッキンの劣化

が発生していないか確認しましょう。

マンホールの不具合は雨水や異物混入の原因となります。

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### ② 通気管や防虫網

通気管は受水槽に空気を取り込むための設備です。

台風後は、

* 防虫網の破損
* 落葉やごみの付着
* 通気口の閉塞

がないか確認しましょう。

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### ③ 水槽周辺の状況

受水槽周辺に

* ごみ
* 落葉
* 飛来物

がないか確認します。

周辺環境の悪化は衛生管理上の問題につながる場合があります。

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## 地震後に確認したいポイント

### ① 水槽本体の損傷

地震後は、

* 亀裂
* 変形
* 固定金具の緩み

がないか確認します。

FRP製受水槽や鋼製受水槽は特に接合部の確認が重要です。

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### ② 配管の漏水

配管接続部に

* 水漏れ
* にじみ
* 変形

がないか確認しましょう。

漏水は給水停止や設備故障につながる可能性があります。

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### ③ 架台や基礎部分

受水槽を支える架台や基礎部分に異常がないか確認します。

特に大きな地震の後は専門業者による点検をおすすめします。

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## 水質に異常がないか確認する

災害後は設備だけでなく、水質の確認も重要です。

次のような異常がないか確認してください。

* 水が濁っている
* 異臭がする
* 味がおかしい
* 異物が見える

異常が認められる場合は、飲用を控え、専門業者へ相談しましょう。

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## 日頃の管理が災害対策につながります

災害時の被害を最小限に抑えるためには、日頃からの適切な維持管理が重要です。

* 定期点検
* 受水槽清掃
* 設備更新
* 法定検査

を実施することで、異常の早期発見や事故防止につながります。

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## 小規模受水槽水道も確認を

神奈川県では、有効容量10㎥以下の受水槽についても「小規模受水槽水道」として適切な維持管理が求められています。

規模の大小に関わらず、災害後は点検を行い、安全な飲み水を確保しましょう。

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## まとめ

台風や地震の後は、

* マンホール
* 通気管
* 水槽本体
* 配管
* 水質

を確認することが重要です。

受水槽は建物利用者の健康を支える重要な設備です。

災害後の適切な点検により、安全な飲み水を守りましょう。

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## 神奈川県内の受水槽に関するご相談は神奈川県貯水槽協会へ

一般社団法人神奈川県貯水槽協会では、

・簡易専用水道検査
・小規模受水槽水道検査
・受水槽に関するご相談

を神奈川県全域で承っております。

災害後の受水槽点検や維持管理についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。